今日は『センスの哲学』2~4章。物事を意味や目的でなく単にリズム(うねりとビート)として捉えること。さらに「意味のリズム」を掴まえることで意味を脱意味化すること。フォーマリスト的な見方はラディカルな政治的抵抗になりえる。それが最近までわかっていなかったことを痛感しながら読んでる。 pic.twitter.com/zKpIC9jtjj
— 鳥羽和久 KAZUHISA TOBA (@tobatoppers) April 19, 2024
千葉雅也『センスの哲学』(文藝春秋)を読み終えた。とても読みやすい。人生と芸術のうえでの「反復と差異」を楽しみながら生きるために必要なことが書かれていた。背後にある哲学的な土壌から、メキメキと音を立てて生え出てくる新緑のような文章。土壌の方に目を向けたい気持ちにもなる。 pic.twitter.com/B2kdqSAzZh
— すし天ズ i.e. Jun Miura (@Philoglasses2) April 25, 2024
千葉雅也『センスの哲学』(文藝春秋)
厳格な論理を組み立てる論文作法とは異なる、ゆるやかで尖った思考の流れにセクシーさを感じる。「個性とは、何かを反復してしまうことではないでしょうか。
個性的な反復。それは何らかの問題の表現です。— 岡田基生|編集者・独立研究者 (@_motoki_okada) April 25, 2024
千葉雅也さんの『センスの哲学』(文藝春秋)が面白いので少し朗読。モデルの再現から降りて自分なりに試してみる。こうあるべきに囚われるとそれ以上のものは生まれない。手持ちの自分で、何が生まれていくかを楽しむ。どのようにもなる余地があると知ることがセンスの良さ。可能性という時間が広がる。 pic.twitter.com/EjxRgZ4jZC
— twililight(トワイライライト) (@twililight_) April 20, 2024
『センスの哲学』(千葉雅也 著)読み終わる。モデルの再現から降りること。意味からリズムへ。反復と差異、規則と逸脱、ビートとうねりで捉えること。身体から響いてくる偶然性に従うこと。反復するものとして現れる個性。個性の典型性。鑑賞論というより創作論として、とても惹き込まれながら読んだ。 pic.twitter.com/wKPpGdpSza
— YOSHIOKA Kosuke 吉岡紘介 (@yk716) April 20, 2024
千葉雅也『センスの哲学』入荷しました。評判に違わぬ読みやすさ、おもしろさ、そして時に美しくもある文章の流れに身をゆだねた先に「芸術と生活」をつなげる方法を示してくれる芸術論であり提案の書。4月発売にしてすでに第2刷(さらに増刷が決まっているそうです)となった注目の新刊です。 pic.twitter.com/D7YPYYQzkS
— オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー@ワタリウム美術館 (@onsundaysbooks) April 18, 2024
練習に向かう電車にて『センスの哲学』。なんとなく「シリーズものを揃える」ぐらいの気持ちで買ったけど、読み始めてみると自分のいまの問題意識どまんなかの本で、ページめくる手が止まらない pic.twitter.com/vJGduwhpK4
— seramayo (@seramayo) April 21, 2024
千葉雅也さんのセンスの哲学。積分的、目的的になりがちな日々の生活を、微分的、自己目的的にしてくれる本。自分のセンスと出会い直す本。センスが良くなるためには、まずセンスがあることを思い出す必要がある。 pic.twitter.com/inehk0E1UF
— 平野 貴大 (@TakahiroHirano) April 20, 2024
千葉雅也『センスの哲学』読了。言葉の粒立ち、節、章の粒立ちがほんと独特。それゆえに、ありえないような「並び」で、「全芸術」を捕まえるセンスの驚くべき見通しが得られる。
— 三浦哲哉 (@miuratetsuya) April 24, 2024
千葉雅也『センスの哲学』、読み終わった。八章の芸術と「問題」で昨日ちょうどブログに書いたことと少し交錯するような話が出ていて、ぎゅっとなり、そのまま、終わりまでスパークする感覚。そのまま付録を読んでいたら、優しくて、ぼろぼろ泣いてしまった。 pic.twitter.com/75xQuIEQFD
— らりを (@pndyk77) April 17, 2024
千葉雅也『センスの哲学』の第二章で、「味のリズム」の説明のときにあらゆる食べ物の中から「餃子」が選ばれているのが同郷出身者として嬉しい。
「餃子のリズムは複雑で、多層的に絡み合って展開していきます。音楽ですね。餃子は音楽なんですよ」
— 熊ぐらたん (@guratankuma) April 21, 2024
これはめちゃんこ面白い。このような読書の快楽は久しぶりの感覚。音楽の話も出てくるし、それ以外の部分も気づきが多くてストン、ストンと腑に落ちる。読後すぐに、はじめからもう一度読みたくなった。
『センスの哲学』千葉雅也╱文藝春秋 pic.twitter.com/5pnnyluHem
— クラシック好き書店員 (@t_sasaki1974) April 20, 2024
「センスの哲学」、凄まじい本だ。第4章「意味のリズム」までを読んだ。この章のタイトルだけでも痺れるわけだが、「意味を脱意味的にリズムとして扱う」という箇所などには、詩を書く人間の端くれとしてなんとなくボンヤリ考えていたことが超高解像度で言語化された感動をおぼえた。
— тнмс (@tnmc08314476) April 21, 2024
「センスの哲学」面白かった。芸術と食を楽しむ感覚がつながるというのはイメージしやすいが、それを丁寧に説明したものには初めて出会った。
— Momo (@mom0tomo) April 21, 2024
『センスの哲学』、昨日読了。それで今朝は久しぶりに紅茶を作った。もちろん千葉はずっと千葉だったけど、ついに千葉が千葉になった、とか言うと偉そうな感じになるけど、18歳のときから実物の彼と話してきただけに感動的だった。そうでなくても感動的だけど。蓮實は漱石論から、うん、間違いない。
— 伊多波宗周 (@itarbucks) April 19, 2024
千葉雅也の「センスの哲学」、半分とちょっとぐらい読んだけど、すごい興味深いなこれ…
意味より手前にある運動についてフォーカスした文章ってなかなか読めないからそれだけでも面白い— とげのむ (@TogenomMusic) April 19, 2024
読みたかった本買いました😊
「センスが良い、悪い」と言うのは、ちょっとドキッとする言い方だと思うんです。
何か自分の体質を言われてるみたいな、努力ではどうにもできないという感じがしないでしょうか。
センスは自分が丸ごと評価されてるみたいでドキッとするんだと思います。
センスの哲学 pic.twitter.com/Wtvt4fGmMp
— ハリー@産能短大通信(経営管理 2023.10〜) (@Zeirishi923) April 24, 2024
ドゥルーズの言う「反復と差異」ってもしかして音楽で言うところのリフと音の僅かなズレのことで、つまりグルーヴのことなのでは?と考えていたのだが、新しく出た千葉雅也氏の新著「センスの哲学」に「反復と差異」がリズムと書いてあって、自分の直感は間違っていなかったのだなと思った。 pic.twitter.com/eTtvtduOg8
— oyogu odoru // 遊泳舞踊 (@oyoguodorumusic) April 17, 2024
千葉雅也『センスの哲学』 まだ半分も読んでいないが、言ってることが芯を食ってるぶん、作品制作/鑑賞の差別の無化とか、教育あるいは民主的であることを引き合いに出すそぶりにものすごい違和感がある なぜ啓蒙的なことを敢えて言うのかの部分がおそらく意図的に落とされている
— 風 (@h1_tz) April 24, 2024
『センスの哲学』は色々感想聞く限りどうやら非常に良い本で、一方俺が読んでもひたすら共感(頭が把持し切らなかった身体への答え合わせをされるテクストと出会った時の稲光の様な解明的、或いは啓蒙的共感ではなく、正に「共感」)で勝手に気持ちよくなって終わってしまいそうだ
— 固ディ (@Aiyaiyaiyaiyai) April 19, 2024
センスの哲学読み終わった。ある意味でだけど、絶対音楽の鑑賞ガイドだった気がする。
いつのどこの誰が作ったかわからないピアノソナタでもフーガでも、即物的に分解して楽しめる。自分で勝手に無意識にやってたことだけど、ここまで上手に言語化された本があると自分の感覚も人に伝えやすくなるかな— とげのむ (@TogenomMusic) April 19, 2024
センスの哲学、意味論なのか。スルーしてしまってたけど、俄然読まないとならない本だ…。無意味やデタラメの構造がわかり、最近は意味の付与や、意味の多寡とか、意図と意味の時間軸と量の構造について考えている。
— OOHATA masataka (@masataka_ohata) April 21, 2024
センスの哲学、とりあえず2章まで。
かつて書の先生にリズムが良いと褒められ、また一本の線を引く難しさと線の美しさについて教わったことを思い出す。もう一度始めてみようかと不意に思った。— 森林 (@boshiyoro) April 22, 2024
センスの哲学は、意味からリズムへという方向づけでまず説明していますが、最後まで読んでもう一度最初から見ていただければ、そもそも意味とは何なのか、という考察になっていることがわかると思います。意味なんかなくていい、という本ではない。
— 千葉雅也 Masaya Chiba (@masayachiba) April 21, 2024