寺地はるな『わたしたちに翼はいらない』 #読了
過去を引きずる者と美化する者。積み上げてきた優越感が崩れていく、小さな世界の崩壊と再建を描いた物語
漠然とした不安の煽り方と、鼻につく勘違い人間の描き方に「黒テラチ」が窺える作品。8/18発売#わたしたちに翼はいらない #NetGalleyJP pic.twitter.com/JwM7Ks7jT4
— K (@L1ke_a_child) August 4, 2023
今回も寺地はるなは裏切らなかった。
これは刺さるね。ザクザク刺されまくる。みんな血まみれで読むよ、間違いなく。
『わたしたちに翼はいらない』
8月発売予定 pic.twitter.com/NeMzSLdcSV— いたいけな迷子ですが。 (@bea_rieche) July 23, 2023
寺地はるなさん『わたしたちに翼はいらない』(新潮社)プルーフ読了。心の中にある黒い感情を突きつめていきたい。その先に強くなれた自分がいた。地に足がつく小説だ。
(8月発売予定) pic.twitter.com/5Y3IdEbnvZ— 書店員きらり3888 (@kirari3888) June 29, 2023
寺地はるなさんの、『わたしたちに翼はいらない』のプルーフを読み終えました。
この衝撃について、「どこが、どう響いたか」と誰かと語りたいと願わずにいられない。これは、私たちの物語だ。
2023年8月、新潮社より刊行予定です。
— 波多野七月 (@hatano_natuki) June 27, 2023
『わたしたちに翼はいらない』は、「死のう」と決意した男が、かつての同級生を殺してから「死のう」とする物語なんですが。
登場人物が変わるたびに見えてくる息苦しさ、人間関係の重圧や、私たちがよく知る苦しさがそこにあって。
だからこそ、あるセリフがひどく響いた。
— 波多野七月 (@hatano_natuki) June 27, 2023
寺地はるな先生「わたしたちに翼はいらない」
間違えてしまったのだろうか。
そうなのだろうか。
迷うことの多い人生だけれども
前へ進んでゆきたい。
苦い思い出はもう
歩むべき未来には必要ないのだ。
痛みも悲しみも過去に置いてゆけばいいって。
そう語りかけてくれているような気がした。 pic.twitter.com/O0UcuKBpiL— 書店員ぺ (@pe_nekoneko) June 25, 2023
【8月刊行予定】【文芸書】
『わたしたちに翼はいらない』(寺地はるな/新潮社)
プルーフをいただき読みました。彼女・彼のこんな感情を、読んでいいのだろうかと迷いながらページを捲りました。時々目を逸らしたくなるほど強い気持ちから、でも目が逸らせず…。心を揺さぶられる一冊、超読んで… pic.twitter.com/AFscLEJqng— ジュンク堂書店 名古屋店 (@junku_nagoyaten) June 21, 2023
寺地はるな先生『わたしたちに翼はいらない』プルーフを拝読しました!身近で起こりそうな複雑な人間関係に、緊張感でドキドキ。黒い感情と対峙し、必死に進む姿に、深く心を揺さぶられます。生きるための苦しみに、私の心も重なりました。人と人の摩擦を肌で感じる人間ドラマ。すごすぎました!会員A pic.twitter.com/88q5mIwMwr
— 紀伊國屋書店 ブッククラブ (@Kino_bungaku) June 15, 2023
その一線を越えるのは意外とたやすい?
⁰本屋大賞にもノミネートされた注目度No.1作家 #寺地はるな さん。⁰待望の新刊がいよいよ刊行です。
⁰『#わたしたちに翼はいらない』⁰⁰人間のドス黒い部分を描いた真骨頂!⁰想像を超える進化を続ける寺地さんにご期待ください!⁰https://t.co/jZTpQLHHmK— 新潮社出版部文芸 (@Shincho_Bungei) June 15, 2023
寺地はるなさん『わたしたちに翼はいらない』新潮社 プルーフ拝読。
のめりこみすぎた。登場人物に対して、言いたいし、聞きたいことがある。読んだ人と掘り下げて話し合いたい。自分の暗部をさらけ出すことになるかもしれないけど。
感想が小さい小さい字で長文に。
読みにくくて、ごめんなさい。 pic.twitter.com/xXGg1ssyQb— 書店員マリ (@MacchiatoMari) June 9, 2023
【新刊入荷】
寺地はるな『わたしたちに翼はいらない』新潮社シングルマザー、専業主婦、独身の会社員。同じ地方都市に暮らす3人は、いじめ、モラハラ夫、母親の支配に悩まされ、やがて…。「生きる」ために必要な、救済と再生をもたらすまでのサスペンス。寺地はるなさんの新刊が入荷いたした! pic.twitter.com/z9J1MXnIwn
— ジュンク堂書店池袋本店 文芸文庫担当 (@junkuike_bunbun) August 17, 2023
寺地はるなさん『わたしたちに翼はいらない』は明日、新潮社さんから発売!接点のないはずの三人が交錯したとき、不穏な感情が臨界点へと達します。伊吹亜門さん『焔と雪 京都探偵物語』も明日、早川書房さんから発売です。大正時代の京都を舞台に、鯉城と露木が解き明かす5つの事件を描いています。
— 恭文堂書店・入荷情報 (@Kyoubundo_new) August 16, 2023