『客観性の落とし穴』
前述のとおり、数字やエビデンス、客観性ばかりが重要視される社会に一石を投じる、みたいな本です
主観的なものとか、経験の内側から出てくるようなものも大事にしようね、という話で、数字そのものを否定しているわけではないので念のため… pic.twitter.com/QiAw2HfD6H— アキウ3.0 | CLOSEPA広報⚙️🛸 (@0Akiu3) April 22, 2024
『客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書、村上靖彦著)』#読了。著者は、数値と客観性への過度の信仰が経験の生々しさを消してしまうと指摘。他者、特に様々な種類の困難に苦しんでいる人たちに対しては、客観とは異なる視点が求められる。これを読めばエビデンスおじさんにはならない。 pic.twitter.com/RerpBrkXgm
— かず@読書垢寄り (@KazP206) April 18, 2024
96.客観性の落とし穴
客観性への過度な信頼が、人の個別性を消し生きづらさに繋がっている。数値は、とても分かりやすい指標の1つであり、それが個人を表しているわけではない。その人を見るには、個別の体験を聞くしかないのが、表面の普遍的な情報で覆われてしまう。その人の声を聞くのは難しい。
— ちいうそ| webライター (@souichi8888) April 14, 2024
村上靖彦『客観性の落とし穴』を読み終えた。読みやすい文章で短い空き時間を有効に使えた。内容的には異論はないが、タイトルにもある「客観性」の捉え方が甘い。客観性をクオリアで反論している点も凡庸。主観と客観は対立関係ではない。客観は主観に支えられているので、上下関係である。
— Tadashi Nakajima (@gaygay1963) April 12, 2024
ルッキズム然り学力然り、最近は物事を数値化して比較して、はっきりと優劣をつけることが「正義」になっているので、自分も含め簡単に人の気持ちや生い立ちを数値を基に否定してしまうことが増えてしまった。
オススメの本置いときます(前も紹介したな)
客観性の落とし穴 (ちくまプリマー新書…
— くるくる🏁 (@Fuka_Marines) April 11, 2024
村上靖彦『客観性の落とし穴』を読み始めた。読みかけなのが2冊あるが、知人からの推薦なので優先する。基礎情報学との整合性を確認するのが目的。暖かくなってきて、読書にかける時間が減っている。先の2冊を含め、進捗は難航してしまいそう。
— Tadashi Nakajima (@gaygay1963) April 10, 2024
「客観性の落とし穴」
著:村上 靖彦【 2024新書大賞 第3位 】
「その意見って、客観的な妥当性がありますか?」
この感覚が普通になったのは、社会の動きや人の気持ちを測定できるように数値化していったせいではないか。
それによって失われたものを救い出す。#読書記録 #読了 pic.twitter.com/ea3rCgpJfQ— ランナーを怪我から守るコンディショニング&トレーニングの専門家・奥野純也 (@run_training_13) April 10, 2024
村上靖彦 著『客観性の落とし穴』
「客観性」へ疑問を投げかける本があることが読んでて嬉しい。
個人の経験から語られるコトバは、その経験の中へ入る「共感」と「感覚の共有」の入り口。そして、それは他者に「なる」経験や倫理観につながる。
質ってそういうことなのだろう。#読書 pic.twitter.com/ryC06XTylG— Talking Taiking -O-O- (@CG33715102) April 6, 2024
『客観性の落とし穴』村上靖彦
自然や社会、医療や人の心まで測定して数字や統計で表す。客観的に見ることが主流になった今。
その考えは大切なものを見逃す、と著者はいう。個人の語りや経験を丁寧にきく。そこで生まれる関係と数字では表せない言葉のリズム。人が共に生きるとは、を考える。#読了 pic.twitter.com/YHC3EhjbpV
— アイリス (@iris_bellwood) March 31, 2024
村上靖彦「客観性の落とし穴」読了
客観的に判断するための数値による人間の序列化、優秀か劣るか判断、劣る人間が差別と排除がされる。「排除の線引は定まっていない」の1文が印象的だった。自分は学生と同じように優側のつもりで物事を考えていることに反省した。客観性だけではなくて、個別的な人を pic.twitter.com/rNuPeEm24l— さき@読書 (@9qy3tpZYlxGQD8p) March 31, 2024
「客観性の落とし穴」読了。
客観的な考え方……と見せかけて「マジョリティを内面化した考え方」で、偏差値等、数値で測る社会の隙間に落ちた人達を嘲笑う世界になってしまった。勿論客観的な物差しも大事。だけど個人個人で違う経験を吸い上げ、社会に反映する事を説いた一種の哲学本。#読了 pic.twitter.com/VAEktEMxU9
— かずなし のなめ@作家。2巻『異世界の落ちこぼれに、超未来の人工知能が転生したとする』発売! (@nonamenonumber0) March 13, 2024
#村上靖彦 さん
『客観性の落とし穴』統計学的な数値が力を持ってしまった現代に一人称的な経験と二人称的な交流の価値を問い直す試み。心までもが数値化されそうな今。私たちは何処へ向かうのか?私はこの本で“ひとりの語りの力強さ”と“交わらないリズムの心地よさと悪さ”に魅了されている。 pic.twitter.com/TDeIMjoiaz
— 五十嵐 恵..IGARASHI Kei (@kei_50tempete) March 5, 2024
気を付けて。数値化して客観性を持たせるのは、ある意味で大切で重要。でも、あらゆる場面に通じることではなく、ときに間違う可能性だってある。そう警告してくれた一冊だと思いました。
『客観性の落とし穴』読了 pic.twitter.com/RvZ7lrLWbt— みつばち|読書人📚 (@do_ku_sho) March 4, 2024
野球の垢なんですが超よかったので…
この本、オススメです村上靖彦『客観性の落とし穴』
偏差値、リスク、統計、「数字」だけが正しいのか?
「何かデータとかあるんすか?」の返しがなぜイラっとするのか
現代の違和感がうまく言語化されています3章・4章だけでいいのでぜひ読んでみてください pic.twitter.com/kXK0wzRxdU
— くるくる🏁 (@Fuka_Marines) January 29, 2024
『客観性の落とし穴』1・2章ですでにめちゃおもしろい そう!村上靖彦さんだから現象学なんだよな…最近現象学と自分との距離が近づいているのを感じています でもまあ焦らず現代思想から遡っていくことにしようと思っています
— まんがん (@manganji_) January 25, 2024
村上靖彦 「客観性の落とし穴」 ちくまプリマー新書 読了。
『客観性と数値を盲信することに警鐘を鳴らした。〈中略〉一人ひとりの経験と語りから出発する思考方法を提案した。』
蒙が啓かれるような感覚。内容も全然難しくなく、実例などを紹介されながら導かれた。
とても素晴らしい本。 pic.twitter.com/8GbHp6k0k9
— honzuki (@honzuki8) January 15, 2024
村上靖彦
「客観性の落とし穴」
自然の探求は客観性の探求と同一視され,社会や心理も同様に,真理が数値で表されると考えられる様になった
そうなのだが
真理はそれ以外にもある,一人ひとりの経験の内側に視点をとる営みは重要
役立つ事の脅迫観念や客観性,数値化の信仰を離れ,ケアからの現象学が重要— 智究人 (@chikyujinn) January 14, 2024
客観性の落とし穴
数値や統計に現れない個人の経験こそ、主観的な語りでしか得られない情報であるという話
内容的には語りの重要性というタイトルの方がふさわしいと思うけど、商売的な理由でこのタイトルにしたんだろうなぁ pic.twitter.com/DvZkHygftx— 【この情報はロックされています】 (@iintyou_h100707) January 7, 2024
村上靖彦「客観性の落とし穴 」
違和感を持ちながら。語りの受け入れられ方が不公平なんだ思う。若い人達って小さい頃から弱者の個人的な語りを無条件に受け入れることを強いられてきたからこそ、客観性や論理性は残された武器であって、それゆえに彼らにはひろゆきとかが魅力的な存在なんだろう。— とんかつ (@kantoku_26) January 5, 2024
「客観性の落とし穴」
客観と主観/観察と経験やナラティブはラポールや掘り下げにより必ずしも両立しえないものではないと思うが、数値化により零れ落ちるものへの指摘は非常に重要
肌感覚では理解していてもニュアンスがはてしなく繊細な内容について掬い取られた一冊
もう少し早く読みたかったかも pic.twitter.com/GyKFekf2mR— なつめ (@natsumex0087) January 4, 2024
客観性の落とし穴
村上靖彦
ちくまプリマー新書新聞広告のコピーが気になって購入
ここ2年くらい脳内にあった2つの矛盾を解消するのに少し役だった気がした
良かった読みやすい
・数値化、序列
や
・個人の感情・体感、偶然
をロジカルに文章にしていて、「たしかに」と思うところが多々 pic.twitter.com/SzR4tJYxA9— tz ymmr (@ymmrtz) January 3, 2024
『客観性の落とし穴』、ちくまプリマー新書としてはやや難解な言い回しかな、という箇所があったが私は2章までわりとすらすら読めた。(しかし中高生には難しいだろうなと思った)今までの様々な知識と繋がっていく感じがおもしろい。デュルケームの、社会を自然科学としようとした社会学の始まりとか
— 淮瀬 (@yse_kiwa) January 3, 2024
『客観性の落とし穴』、冒頭掲げられる問題意識が大いに共感できる話だったので期待できそうと思って読み始めたら想像と全然中身が違ってびっくり!「経験の生々しさ」という切り口はよくわかるのですが、この話をケアとか倫理とかそういう方向からだけで語るのは難しいような…
— レジー @『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』発売中 (@regista13) January 3, 2024
村上靖彦『客観性の落とし穴』#読了!
主張に対する反論として引き合いによく出される「エビデンス」や「勝ち組こそ正義」という客観性に囚われた社会は何をもたらすのか?
そして、そのような社会に対抗する方法はあるのか?を提示する、この世のエビ厨におススメしたい一冊#読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/yai2aaiZ7d— 名前を追加してください (@tanabe_w) December 25, 2023
『客観性の落とし穴』村上靖彦読了。帯の惹句に惹かれたわけだが、そのポップさと内容の乖離は否めない。客観性の落とし穴ではなく、客観性の陥穽に紛れたものであって、タイトルと主題、内容の遷移が噛み合っていないようで。どう戻るのか、と思ったが、戻らなかった。読み込み不足かもしれないが。
— ギマ (@ygima) December 21, 2023
村上靖彦著「客観性の落とし穴」(ちくまプリマー新書)
これは福祉やケアを担う人たちに読んでもらいたいなあ。客観的な数字による基準は重要だけど、すべてではないのですよ。なんでもかんでもコストや生産性で判断することは客観的にあらず!生き生きとした経験からの思考がすごく大切。 pic.twitter.com/TNmGdWbIL0— まにわ 尚之 (@Nmaniwa) December 20, 2023
『客観性の落とし穴』統計の出す数値による根拠、事例、エビデンスによる客観的分析や判断にばかりいくと、優生思想に行き着く怖さがあるという話で、客観性も大事だけど、個人のナラティブや感覚的なものも同じく必要で、今は、このバランスが完全に崩れてると思いました。読めてよかった。 pic.twitter.com/5PAVLBSB1E
— Bookland (@booklan72214770) December 10, 2023
本を読みました。
『客観性の落とし穴』村上靖彦(ちくまプリマー新書)数値による統計的なデータの有用性を認めつつも、そこから削ぎ落とされた個々のエピソードの重要性を福祉の視点から説く本です。第4章では個人的に疑問に思うところはありました。良書だと思います。 pic.twitter.com/ct8wgnEzVP
— シマヤ道楽店 (@_ayamis) December 10, 2023