#読了 『存在のすべてを』塩田武士
社会派ミステリとってもよかった読んで欲しい!神奈川県内で小学生男児が誘拐される。数時間後には同じ神奈川県内で四歳男児が誘拐された。犯人から身代金要求があったが小学生男児は程なく発見されたが四歳の男児の行方は知れず三年後に祖父母宅へ帰ってきた。 pic.twitter.com/AwbySVgTyQ
— ミユ (@longpeaslast) September 12, 2023
塩田武士『存在のすべてを』読了。2児同時誘拐事件を発端に、記者や刑事、被害者や加害者、その知己など事件に関わる人たちを描いた物語。事件を調べる記者の矜持の描き方が強く印象に残りました。面白かったです。
— 友井羊@小説家 (@tomoihitsuji) September 22, 2023
存在のすべてを / 塩田武士 #読了
幼児が誘拐され3年後に不意に帰って来た
…静観の30年が経つ空白の時間へ好奇な目を向けて読む
人、絵、風景、日常、時代背景を取りこぼすことなく丁寧に紡がれている
美しい言葉の芸術を生み出していた
大切な人を想う、とても崇高な心に触れて感動が止まない pic.twitter.com/FlFmpaD0ug— spica(すぴか) (@spica_book24) September 18, 2023
#読書 #読了 存在のすべてを
塩田武士 朝日新聞出版
序章の誘拐事件の描写に圧倒されるが、全てが収斂された時に、こんなに幸せな気持ちになるなんて。名作 pic.twitter.com/mNtNWmM2Bc— 雅 (@keepreadingever) September 28, 2023
存在のすべてを/塩田武士#読了
濃厚な読書時間を楽しみました。誘拐事件によって歯車が狂っていく関係者達。誘拐された空白の3年間が明らかになるにつれて結ばれていく「芸術」と「愛」に切なさや感動が爆発していました。
犯罪だけれども、「親子」が幸せになってほしいと願うばかりです。 pic.twitter.com/JXPq0azfNI— robin1101@読書垢 (@zip01938297) September 30, 2023
読了「存在のすべてを」塩田武士……終盤涙が溢れた。第九章「空白」は涙無くして読めません。切なさの余韻が凄い。ある社会問題が善人を巻き込み、関係者の人生と心に傷を残す。「真実」とは……あ~切ない。読めて良かった最高傑作!#存在のすべてを#塩田武士#朝日新聞出版 pic.twitter.com/0kQ2XXfZVN
— ノリ (@nako33) September 30, 2023
#読了
「存在のすべてを」塩田武士正直、ここまでの作品だとは思わず良い意味で驚愕。
児童誘拐事件から静かに流れるように進み、飽きることなく頁が進む。ミステリのようで人間が丹念に描かれそして愛に繋がる。
心に響く良い本だった。
門田さんの書いたものまで読みたかった。 pic.twitter.com/2gBqulwZz1— kiki (@KiKi80826428) September 11, 2023
塩田武士『存在のすべてを』読了
冒頭の2件同時誘拐はサスペンスに満ち、読み応えあり。また、それを起点として捜査小説の形で紡がれる事件関係者の30年もヒューマンドラマとして心に染み入りました。ただ、冒頭のままのサスペンス展開を期待した身としては若干の肩透かしもhttps://t.co/wgwEiH2Hlh pic.twitter.com/qZ1VfPqDzw
— HM(物語良品館出張所) (@ruinsfactory) September 19, 2023
『存在のすべてを』(塩田武士/朝日新聞出版)プルーフ読了。
警察の視点で誘拐事件を追う序章から引き込まれる展開で、掘り下げられていく事件の背景にある真実を知る程に、やるせなさが募っていく。そして事件の空白が明らかになった時、そこに存在する現実の重さを知る。 pic.twitter.com/HFlVAxwWxJ
— yamabon (@yamabon1980) August 2, 2023