宇佐見りん『推し燃ゆ』
良質なヤングアダルト小説。
出てくるツールが最新なので、若者理解の試金石みたく扱われてるけど、とても普遍的な話。この主人公を「精神障害」とか「発達障害」だとか分類して片付けるな。
すぐ医療の問題にするのはセンスなさすぎ。みんな精一杯生きてんだ。#読了 pic.twitter.com/cywimOSMDS
— やん (@adesignsforlife) August 8, 2023
#読了
「推し、燃ゆ」宇佐見りんこれは祈りの物語。
自分に足りない何かを求め、主人公は推しを戴く。推しを体に取り込み、一体化していく恍惚感。その瞬間だけは生きることを許された気がしたであろう。だが別れは訪れる。
神なき世界に一人残された彼女が見つけるのは、果たして希望か絶望か。 pic.twitter.com/IEc8tI0C48— こーじ (@torimekuri1969) August 17, 2023
『推し、燃ゆ』
宇佐見りん読了。
自分は主人公にまったく共感できなかった。むしろ親族にこんな子がいたら絶対に嫌だ。
生きにくいとか言うくせに、親のすねかじりでダラダラ生き、高校は中退、バイトは無断欠勤でクビに、就活も適当。
そのくせ推し活だけは熱心なのだから、相当図々しい。 pic.twitter.com/WWbpj9dFc2— ハルカ⭐執筆強化期間 (@novel_haruka) August 14, 2023
推し、燃ゆ #読了
主人公の推し方は、まるで自分自身を燃やしているかのように激しい。生き辛い彼女の書くブログは別人みたいに滑らか。推しは勝手に人になるし、なぜ推しが人を殴ったのか明かされることもない。それがファンと推しの距離。でも、壊れていく彼女の最後の数ページ、光を見た。大丈夫。 pic.twitter.com/CxO2gP52vG— 衣谷@読書アカ (@itani4everbook) August 14, 2023
推し、燃ゆ #読了
ままならない日常を推しへの信仰で耐え忍ぶ中で、推しが炎上する。
推しへの想いの強さは頷く程に共感する一方で、笑えるくらいにドン引きする。
推す多幸感と日常に感じる絶望の振り幅は、私の現実が侵食されるくらいには危険。
でもその心情描写が、不思議と癖になる。 pic.twitter.com/k5cYg67h17— チヒロ (@KWa0j3ISvpTuFwb) August 10, 2023
「推し、燃ゆ」宇佐美りん
文庫版解説で金原ひとみさんがいみじくも指摘されているが、コロナ禍の3年間で産まれた数多の「推し」が、それぞれの喪失感を補完したのだろう
自己投影と憧憬が入り混じった鬱勃たる感情とエネルギーは、果たして何かを与えるのか、それとも奪うのか#宇佐美りん pic.twitter.com/ggGU5kUzBW
— thomath@読書垢∞ (@thomath9) August 11, 2023
推し、燃ゆ/宇佐見りん
推しを追いかける姿が若い頃の自分と重なった。
推しは「背骨」であり、「血」であり、「肉」で、私が私であるために必要な存在だった。
作者のあとがきも、解説も良かった。
娘も読みたかったらしいので、受験勉強の合間に読むみたいです。#読了 pic.twitter.com/Y9JtzGAlCW— R.O.K.A (@bleunoir_fleur) August 17, 2023
宇佐見りん「推し、燃ゆ」(河出書房新社)#読了
推しが燃えた。
自身を投げ打ってでも、ひたすら推しを推し続ける主人公。自分の生活が壊れていくが、推しの存在があるからこそぎりぎり成り立っている。
推しは精神生活上良いもののはず。しかし推しの存在が肉体・精神を壊していくこともある。
— MakumakuS (@MakumakuS3) August 17, 2023
推し、燃ゆ/宇佐見りん#読了
自分の背骨だと思っていた部分が壊れる。これがあるから生きていられる、というのはとても大事なことなのだけど、同時に危険も孕む。程々が重要?
主人公に共感できる部分が殆ど無かったので何とも言い難いのだけど、「いいんじゃないの、別に」というのが感想です。 pic.twitter.com/3I5XiITfgS— 澄 Sumi (読書垢) (@Icantcontr0l) August 10, 2023
『推し、燃ゆ』 #宇佐見りん #読了
推しや 推し活って言葉は耳にすることはある。自分には無縁だなと思いつつ、表紙の絵とタイトルに推された感じ。ピーターパンのDVD鑑賞時からも主人公の推しにかけていた強い思いが伝わってきた。依存度高めで心配になるけど、推しのある生活は生きることなんだね。 pic.twitter.com/OkRA4WD9qv— やのえり (@eri450121) August 11, 2023
推し、燃ゆも読んだ
終始胸が苦しかった…
主人公の主観でしか物事が進んでいかないから、他の人の気持ちが全く読み取れてないまま推しに貢ぎ続けて何も残らないのが伝わってきすぎて、、、もう、息が詰まった— みゅーーーーーん\🍑/ (@kumipri0609) August 13, 2023
宇佐見りん『推し、燃ゆ』
主人公は、学校にもバイト先にも家庭にも居場所を見つけられなくて、思春期特有の息苦しさも抱えてて、読んでてつらい。推しが彼女を救う存在なら良かったけど、どこか違う。たぶん彼女は推しのことを本当に好きではないと思う。依存し、縋る対象を求めていただけ。 #読了 pic.twitter.com/fhM7ayn6j0— きこ (@KikoShort) August 15, 2023
『推し、燃ゆ』#読了
主人公のあかりは、推しのアイドルを解釈することが生きがいの高校生。
しかしある日、推しが炎上して──。あかりの日常生活の苦しさと、推しの輝きとのギャップにやられました。
閉塞感が伝染してきてしんどかったです。生きづらさがぎゅうぎゅうに詰まった1冊でした。 pic.twitter.com/OWveJutqMZ
— なみ (@NAMI_book73) August 9, 2023
文庫化されてたので推し燃ゆ読みました!
主人公の気持ち、凄く良くわかるし、刺さる言葉が沢山だった❣️でも主人公は生活がめちゃくちゃで💦私は人としてきちんと生活した上で推し活したいと思っているけど、同じ事してる気がする💦気をつけよう💦
救いようのない話なので読み終わった後どんよりします pic.twitter.com/787YuMwqw1— Rachel(レイチェルです) (@Rachel051020) August 14, 2023
推し、燃ゆ / 宇佐見りん
推しが燃える。自分ではそこまで推しに依存していないつもりでも、そういった状況に直面した時、果たしてどんな行動を起こすのかと考えを巡らせてしまった。現代人がそれぞれに背負う重さを支える背骨。そんな大事な背骨を喪失した人生は、想像しただけで恐ろしい。#読了 pic.twitter.com/FAmfCx2u1x
— べるかんぷ (@shino_KK) August 16, 2023
『推し、燃ゆ』 #読了
冒頭の一文が印象的で、そのあともテンポが良くてぐいぐいと進み、あっという間に読み終わってしまいました。芥川賞受賞作!
文庫版あとがきと金原ひとみさんの解説が良かったです。 pic.twitter.com/7JDdh8Zu30— ののの@彩ふ読書会・読書垢 (@lapinrire) August 12, 2023
推し、燃ゆ読了
推し活の様子や推しへの想いなど共感できることがよく書かれている。主人公の生きづらさからくる推しへの依存。それが背骨と表現されててとても腑に落ちた。
他者を介在させずに喜びを得ることが幸せだと思うというマツコ・デラックスの言葉が思い浮かんだ。#推し燃ゆ#宇佐美りん— モモちゃんカンパニー(コモンボーロカンパニー) (@momochan93co) August 13, 2023
正直理解が出来ない世界。
私にも推しは居るが好きなだけで依存はしない。
もし主人公が自分の娘だったら…と親目線で読んでいた。時間は有限。
若い人には特に足元と100歩先を見て生きてほしい。
好き嫌いの分かれる本だと思います。
推し燃ゆ/宇佐美りん著 #読了 pic.twitter.com/3LQp1F9qRs— 花*詩音 (@hanatuduri) August 8, 2023
推しより福しの支援につながって…という職業病を堪えつつ読了。
推し活って、究極は推しに自分を投影させたり、推すことで自分を肯定する活動だったりするのね、て考えさせられた一冊。#推し燃ゆ#読了 pic.twitter.com/Osw9epyT0o— ちゅーこ@私の人生、ダイバーシティ (@chusaaaan) August 14, 2023
宇佐見りん『推し、燃ゆ』。文庫化を待っていたのでようやく読むことができた。推し側に深く分け入って描かない潔さに感心し、定食屋でバイトをする主人公の働きぶりと内面の掘り下げ方に著者の非凡な才を感じた。この作品の作風は、著者にとって例外的なものらしいので、既刊も読んでみたいと思った。 pic.twitter.com/FeShrFbtVY
— 海亀湾館長 (@umigamewan) August 10, 2023
あたしは徐々に、自分の肉体をわざと追い詰め削ぎ取ることに躍起になっている自分、きつさを追い求めている自分を感じ始めた。体力やお金や時間、自分の持つものを切り捨てて何かに打ち込む。そのことが、自分自身を浄化するような気がすることがある。
推し、燃ゆ 宇佐見りん— しずる (@azami0v0) August 15, 2023
推し、燃ゆ、読み終わった。アイドルを推し、解釈してゆくことに自分の人生を仮託する営みは、アイドルが人になった瞬間に頓挫してしまう。当たり前のことなのだが自分の立場からするとかなりきつい話だった。自己の探求という人間として健康な原点に回帰したように見えたのにはほっとした。
— 😇 (@negipo_ss) August 11, 2023
推し、燃ゆを読んだんだけど、う〜んという感じ。
自分がおっさんになったから、共感できないのか?
読み終わっても、それで?とかんしてしまう。— 🍎メダカ🍎 (@zangyoyadayo) August 15, 2023
3年前も一気読みでしたが、文庫はあとがき、解説まで一気読み。宇佐見りんの文章はやっぱりすごい。推しは背骨になっちゃうと危ないね。せめてコルセットくらいの支えにして生きていきたい。
『推し、燃ゆ』宇佐見りん(河出文庫) pic.twitter.com/41gnRuOy22
— スマ本屋 三洋堂城山店 (@SanyodoShiroyam) August 8, 2023
📚#読了
『推し、燃ゆ』宇佐見りん
独特な文章。なんだろう、独り言と心象風景を紡ぎ合わせた感じかな。
自分の人生がにっちもさっちもいかないとき、他者の生き様に幸福や満足みたいなものを仮託してしまう気持ちはよく分かる。#読書好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/LhoqXYceuW
— モーリーン@読書 (@maureen_kanae1) August 8, 2023
推し、燃ゆ #読了
勉強は出来ないのに推しのデータはルーズリーフに細かにまとめている、毎日の全てが推しのための行動、(夢中になれるものがある)というのを遥かに越えていて、怖かった。推しはずっといるけど、生活や人生の全てにするのは怖いし、無理だなと感じました。— ぐみ (@gumii519) August 15, 2023
👤#宇佐見りん 2020年
「推しが燃えた。ファンを、殴ったようだ。」学校もバイトも上手くいかない高校生の推し活物語。
炎上する推しを推すことに対する、やりずらさと好き感情がぶつかり合った複雑な感情。自制の難しさを感じました。自分だったらどうなるんだろ…。#読了 pic.twitter.com/b0AxQANxRs
— ワンフォレスト 読書垢 (@oneforest_book) August 15, 2023
宇佐見りん/推し、燃ゆ
推しアイドルの炎上、引退を通して、自分と向き合うことになる主人公。生きづらさがひしひしと伝わる物語ですが、軽い文体のおかげか一気読みできました。#読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ACpiemhM4C
— もか@読書垢 (@moka_bookmenu) August 14, 2023
「推し、燃ゆ」読了。
推しができてから読めて良かった。
以前の私なら、推しへのヒリヒリする気持ちとか、想像もできなかったから。でも、私は、やっぱり平行線の愛でいきたいと思ったかな。
推しは大好きだけど、基本は自分が一番大事。「Pied Piper」もこの本も、ハマった人だけがわかる良さ。
— はっさく🐥 (@aUqD2Ngtx9Jkbni) August 12, 2023
推し、燃ゆは主人公の親に対してイライラしてしまって内容があまり入ってこなかった
— QOL (@se_eab) August 12, 2023
◆推し、燃ゆ/宇佐見りん
読後の気持ちの沈み様ったら。。
芥川賞受賞作は、私にとっては大体重たいから避けるべきだと認識していたのに、つい手に取ってしまった。
生きづらさを他人に委ねるのはリスクが高すぎるけど、そうでもしないと息ができないほどの苦しさが日々を覆っている。#読了 pic.twitter.com/Hcbt31CkHu— Ди́на (@plumpplumplump1) August 16, 2023
『推し、燃ゆ/宇佐見りん』
推しのアイドルが炎上、一ファンの視点から描いた作品。
「推しは命にかかわる」との言葉がありましたが、まさにそう。
私の推しが炎上することはありませんが、もしいなくなってしまったら、私は、どう生きればいいのか… pic.twitter.com/SZqR6BWEEC— 双葉 香 (@konurrin) August 16, 2023
芥川賞の作品を たまには読んでみようかな~と思い、
ちょうど文庫化された
『推し、燃ゆ』を読んでみました。読みましたが…
私には、純文学(?)は よく分かりませんでした(^_^ 😉
題材が「推しを推すこと」だったので、分かりやすいかと思ったのですが(^_^ ;)(^_^ 😉
再読してみないとです☀ pic.twitter.com/8O6sHaE33d
— たまごん (@tamagon2011) August 9, 2023
ツイで見た時から何か気になって。それは自分にも「推し」と呼べるものがあるからだろうなと。
「推し、燃ゆ」
宇佐見りん著 読了主人公の心情は…などと言う読書感想文は苦手だけど、「推し」持ちからすると、後半のシーンは結構くるものがあるなぁと。私はその時をどう迎えるんだろう。… pic.twitter.com/NfM6NO88cM
— 銀わっか700C (@700C11) August 14, 2023